長い間のお付き合い、ありがとうございました。

		初の連載、無事に終えることができて、ほっとしております(^^;)



		さて。

		この話を書くきっかけは、みゆきさんが「蒼き翼〜ネギま同盟女子部〜」の絵板に
		描かれたイラストでした。

		ネギ君が麻帆良学園の制服を着ているイラストに萌えまして(笑)、一緒にUPさ
		れていた会話に、

		「これ、SSにしてみゆきさんに送ったら、喜んでもらえるかな?」

		と思って書き始めたんですね。

		ちなみに、その会話は以下のとおりです。




		タカミチ「ネギ君デートをしよう」

		ネギ「ええっでも僕達男同士ですよ!?怪しまれて見えるのイヤだよ〜」

		タカミチ「片方が女に見えれば問題ない?」

		ネギ「え…で、でも…僕女の格好なんて」

		タカミチ「じゃあ僕が」

		ネギ「やだあっそんなのダメ!!」

		タカミチ「………(期待を込めた眼差し)」

		ネギ「じゃ…じゃあ…僕…やるよ(////)」

		(※みゆきさんに、転載許可はいただいています。素敵なイラストは絵板で見られ
		ますv)




		ここからは早かった(爆)

		起承転結の「起」の部分はできてるわけですから、残りは妄想で補完(笑)実はあっ
		と言う間にラストまでの筋道ができたという(笑)

		ならなんであんなに時間がかかったのかってのは、訊かないでくださいねv(苦笑)

		みゆきさん曰く、「これはネギ君への羞恥プレイ」(笑)なので、

		「そんなら、1話に1つずつ、そんなエピソードを入れて、のっぴきならない状況
		にネギ君を追いこんでみよう。」

		と考えまして。

		そんなわけで、大なり小なり、そんなエピソードが各話に入っています。

		ちなみに、ここでいうところの「のっぴきならない状況に追い込む」は、カラオケ
		ボックスに行くまでのことなので、あとの2話はまあ、おまけのようなものです(笑)

		とはいえ、もともと食事シーンとその後も書く気でいましたので、決して予定外の
		ことではないのですが。

		とにもかくにも、なんとかENDマークが付けられて、ほっとしてます。

		みゆきさんにも喜んでいただけたようで、何よりです(^^)

		しかし、視点がネギ君だったり、タカミチだったりところころ変わるので、読み手
		からすると読みにくいことこの上なかったろうなぁと反省しております(^^;)

		すみません;それでも、少しでも楽しんでいただけたなら、幸いです(^^;)

		ありがとうございましたv




		あとはみゆきさんの挿絵を楽しみにするばかりvです(^^)







		以下は没になったネタ。

		話の展開上、入れられなかったのですが、勿体ない(?)ので、ここにあげておき
		ます。



		その4

		 ○タカミチが切符を買っている間にネギ君がナンパされる。

		 話が長くなるので、割愛。されないように、一緒に行動したのは、言うまでもな
		いですね。




		その5

		 ○ネギ君が痴漢にあう。

		 タカミチがこんだけガードしてて、あうわけないかと没に。

		 ついでにいうと、個人的にこういうネタ(痴漢)は嫌いなので、それ故ってのも
		あるかも。そのわりに考えてしまったのは、「羞恥プレイ」だから(笑)今となっ
		ては、いれなくて良かったです。




		その6

		 ○タカミチが歌ったのは、Van Halenの「can’t stop la
		vin’ you」(笑)

		 カラオケボックスに行くことにした時から、歌う曲はこれ!と決めていた(笑)
		Aerosmithの「Angel」も候補に挙げていたんですが、初志貫徹(は
		い?)で、Van Halenに。実際には、その一文を入れられなかったけど。

		 しかし、アメリカのバンドの曲なんか歌うのか?との疑問も無きにしも非ず(笑)

		 英国人(ウェールズ人なのかな?タカミチも。ちなみに、「イギリス人」ってひ
		とくくりにすると怒るそうです。)なんだから、ベタだけどThe Beatles
		とか、エリック・クラプトンとか、我らがサー・ポール・マッカートニー(なんで
		「我らが」かってーと、そこはあれです。数年とはいえ、ベースかじったから(笑))
		とかの曲を歌いそうな気がするんですけどね。とはいえ、この人たちもイングラン
		ド出身なんで、ウェールズ人なら、また違う曲を歌いそうな気もするんですが。

		 そこら辺は詳しくないし、そもそも結局入らなかったエピソードなのだから、そ
		こまで考える必要もないんですけどね(苦笑)

		 ちなみに、「can’t stop lavin’ you」にした理由は、

		 「タカミチがネギ君に対して歌ったら、すっげー嫌。」

		 だから(爆)

		ええ、もう、タイトルどおりの曲でございます(笑)なんたって、サビが「I 
		can’t stop lavin’ you〜♪」ですからねぇ(爆)曲として
		は好きなんだけど(^^)

		余談ですが、歌えます(笑)




		その7

		 ○ネギ君とタカミチが親子に間違われる。

		 ありがち〜(笑)でも、年の差を考えると、そう見るのが普通かな、とも。似て
		ないけど(笑)

		 店員さんに、「可愛らしいですね。お子様ですか?」と訊かれて、「ああ、うん。
		友人のね。」と答えるタカミチとか考えていたんですが、入れられなかった(苦笑)

		 流れ上、なんとなく入れる箇所がなくて没に。これは入れたかったなぁ。






		ちなみに、「カラオケボックスって、防犯カメラありませんでしたっけ?」とのご
		指摘をみゆきさんからいただきましたが、ないところもあるので、今回はないとい
		う設定で書きました。

		その辺は事前に調査済み、ってことで(爆)

		その8でアルコール飲ませたり、この人(タカミチ)は一体何をしているんだろう
		か?と、途中、本気で頭を抱えたくなりました(おいおい)

		ちなみに、私は下戸なので、トカイワインを飲んだことがありません。というか、
		イタリアンレストランに、ハンガリー産のワインが置いてあるのか謎ですが、とに
		かく、ネットで調べたところ、色は琥珀または飴色。金色と表現してもいいですね。
		所謂ワインの色とは似ても似つかない色です。綺麗ですよ(^^)飲んだことがな
		いので何とも言えませんが、甘みの強いワインのようです。でも意外とすっきりし
		てる?個人的にタカミチが好んで飲むようなものではないと思っていますが、では
		なぜ頼んだかってーと、それは偏にネギ君に飲ませるため!これに尽きます(うを
		い!)

		当初、ネギ君に飲ませるのはりんご酒にしようと思っていたんですが、トカイワイン
		の存在を知って、

		「あ、これならタカミチが飲んで、それに興味を持ったネギ君に飲ませられるじゃん。」

		と思いまして、こちらにしたんですね。

		飲んだことのないものを、想像で表現してしまうあたり、無謀もいいとこでしたが
		(苦笑)展開的にはこっちにして正解、でしたね。筋が通ってるし。うん。

		しかし、未成年者にアルコールを勧める大人って;ダメ大人だ;






		以上、なんだか無駄に長くなってしまった後書でした(苦笑)

		ここまで読んでくださった方、お疲れ様でした&ありがとうございました(^^)






		イラストはその6のイメージで描いたものです。

		相変わらずの鉛筆画にトーン処理したものですみません;

		しかし、セクハラしているようにしか見えない……(苦笑)が、描いてて楽しかった(笑)

		※イラストのみを、ログの方にもUPしてあります。